ランニングコスト
1回7.5リットル作るのに水道水と食塩で約1円、電気代を合わせても1回あたり約7.5円です。
1ヶ月に20日間、毎日7.5リットル作ったとしても約150円とペットボトル飲料一本分のコストです。メンテナンス
日々の特別なメンテナンスは必要ありませんが、2週間から1ヶ月に1回は上部ユニットを外してタンクを流水ですすいでください。
細菌・ウイルスへの効果
様々なウイルスへの試験を北里環境科学センターでおこなっております。→ データはこちら
クローラ水はニオイの元となる細菌類を除菌するので、消臭効果が期待できます。但し、ニオイの元には様々な原因があり全てとはいえません。老人介護施設ではベットシーツなどに直接スプレーして拭き上げるようにしてご使用いただいております。
使用方法
設置工事は必要ありません。コンセントがあればどこでも置けます。
直射日光の当たらないところに密閉状態で保管すれば3~4週間ぐらいは大丈夫ですが、なるべく早くご使用ください。付属のクロール試験紙を使い、除菌効果があるのを確認してお使いください。※ソフト水のみ1週間程度で使い切っていただきますようお願い致します。
衣類などに噴霧する程度では色落ちする可能性は低いですが、ハードや、ハードⅡなどに長時間(約30分~1時間以上)つけておくと、素材によって色落ちする場合がありますのでご注意ください。
保存方法に注意してください。また、食酢や洗剤、酸性の液体などと絶対に混ぜないでください。
次亜塩素酸は金属を腐食する可能性がございます。「クローラ水」は中性に近い弱アルカリ性であるため影響を与えにくいですが、金属部分にご使用の際は、そのままにせず吹き上げていただくことを推奨しております。中のクローラ水を別の容器に移し替えるなどしてタンク内を空にしてから新しく生成してください。濃度が解らなくなるのを防ぐため、基本的には生成したクローラ水をすべて排出しなければ、新たに生成することはできないように設定されております。
お湯での生成はしないでください。お湯で生成するとPhや塩素濃度が上がる傾向になり危険です。また、機械本体にも支障きたすことも考えられます。取扱い説明書にあるように10℃~35℃の水を使用するようにしてください。
塩化ナトリウム99%以上の食塩を推奨しており、いわゆる精製塩のお安い塩です。
必ず①食塩⇒②水の順番で入れてください。逆にしますと食塩が溶け切らず生成停止になる場合がございます。
問題ございません。直接入れていただいたほうが時間の短縮につながるかと存じます。
機械の両側に付いているクランプを外し、上部ユニットを取り外して、下部のタンクの丸い穴へ水道を投入してください。
必ず満水ラインより上まで水を入れて生成してください。
発電機を使用したり、自動車のバッテリーを使うことで食塩と飲料水があればクローラ水を作ることが可能です。(自動車でのバッテリー使用は別途インバータ要)
小さなビニールプールなどでしたら使用することが可能です。その場合、大きさ(水の量)によってクローラ水の量が変わります。有効塩素濃度が0.4~1.0ppmになるように調整して入れてください。
また、プールに入る子どもの人数や紫外線に触れると有効塩素が失活しやすいので、プールの有効塩素濃度を絶えず気にしながら、クローラ水を継ぎ足すようにしてください。ハード以上のクローラ水を使用して下さい。浸け置きは30分~1時間で結構ですが、クロール試験紙で有効塩素を確認しながら使用して下さい。
レジオネラ菌などの対策として浴槽の場合は有効塩素濃度0.2ppm~0.4ppmになるように決められているようです。よって浴槽の大きさにもよりますが、ハード2(200ppm)のクローラ水を入れるとして下記の計算式に基づいて入れる量を調整してください。
クローラ水(ハード2)投入量(リットル)=浴槽の容積(リットル)÷1000可能です。ハード生成したクローラ水に10分以上浸すように使用してください。希釈する手間もなく、添加物も入ってないので安全で簡単です。
濃度によりますが、食品薬品安全センターで行ったハード水でのラットにおける累積皮膚刺激性試験では、皮膚刺激性がないと試験結果が出ています。
飲料水ではありませんので飲まないでください。少量の食塩と水道水以外、添加物はいっさい使用しておりませんので薄い濃度であれば万が一飲んでも人体に害を与える事は考えにくいですが、飲用には適しませんので誤飲しないよう気をつけてください。ラットにおける経口投与毒性試験(濃度約80ppm)では毒性学的な変化はなしと試験結果が出ています。
市販の次亜塩素酸ナトリウムと比べて低濃度なので刺激性は少ないですが、誤って眼に入った場合は必ず流水で洗い流してください。ハード水での食品薬品安全センターのラットにおける眼刺激試験では無刺激性との試験結果が出ています。
完全に砂場全体を殺菌する場合は別の方法をおすすめいたします。
クローラ水は殺菌力はありますが、クローラ水だけで砂場を完全に殺菌するのは困難です。砂の量にもよりますが濃い濃度のクローラ水を大量に、しかも砂をかき混ぜながら、砂全体にクローラ水が接触するように撒かなければなりませんので、非現実的と思われます。
クローラ水が余ったときや、長期間保存していたクローラ水を処分する時に、もったいないので砂場にかける使用方法で、少しでも殺菌できる程度にしてください。可能です。例えば、ハード2(200ppm)を生成し、水で2倍に希釈して100ppmとして使用することが可能です。
問題ございません。
本体内での保管はできません。生成が完了しましたら、その日のうちに別の保管容器に移し替えてください。
ソフト、ハード、ハード2は生成が完了しますと、ピーという音が3回鳴り、点滅していた生成ランプが点灯に代わります。
SPハードはLB-953Sの場合、ハードランプとソフトランプが同時に1秒点滅→2秒消灯を繰り返します。LD-051の場合、ハードランプとソフトランプが交互に高速点滅します。その他
ミニクローラは、旭硝子(株)特品事業部が設計及び開発から生産、販売を開始した商品で、業務用の大型機、Fクローラをベースに開発された機械です。現在は、特品事業部が分社し、リビングテクノロジー(株)が事業を継承しています。平成9年の販売開始より、現在に至るまで、施設の衛生管理に、感染症予防にご使用いただき、ユーザー企業様からは非常に高い評価を得ております。
なお、Fクローラによって生成された電解次亜水(クローラ水)は、食品添加物として利用できることから給食センターや病院内の厨房、食品加工工場、水産加工工場などに広く導入され、「新しい衛生管理システム」または「HACCP(ハザップ)の強力なサポート」として絶大なる支持を得ています。老人福祉施設、障害者福祉施設、保育園・幼稚園、病院、自衛隊、スーパーの寿司コーナー、飲食店などに導入されています。
定価3,000円(送料別)です。詳しくは販売店様にお問合せください。
故障・不具合
・水が満水ラインより上まで入っているかを確認してください。少しでも満水ラインより下になってますと、水位センサーが反応してランプが付くことがございます。
・上部ユニットを取り外し、下部タンクに水が入った状態で、上部ユニットをタンクの水の中に入れ上下にジャバジャバと軽く揺すってみてください。(水位センサーのフロートがゴミなどにより詰まっている可能性があり、水の勢いでフロートを動かすことにより詰まりの解消をします)・食塩が混ざっていない可能性があります。必ず①食塩⇒②水の順番で機械の同じ投入口から入れてください。また、上部ユニットを開けて下部タンクを割り箸などで撹拌してください。
・一度電源を全て外して取り付けなおしてみてください。・一度電源を全て外して取り付けなおしてみてください。また、その際にアダプター本体に緑色のランプが付いているかをご確認ください。
・シャワーヘッドをお使いの場合、取り外して使ってみてください。シャワーヘッドの穴が詰まっている可能性がります。
・タンク内のクローラ水が少なくなって、それを汲み上げるときに鳴る場合がございます。(ストローで少なくなった飲み物を最後吸い上げる際に出る音のイメージです)
・一度電源を全て外して取り付けなおしてみてください。
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